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藤野地区町内会連合会 みどりと花と福祉のまち 藤野

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自然

藤野地区の山

 藤野はその周りを多くの山にかこまれています。特にきわ立って高い山はありませんが、それぞれに特徴のある山の姿をもち、四季により様々に色を変えて藤野の地をやさしく見守っています。豊平川を挟んで北側には、北方自然教育園の奥に市民の森として親しまれている青山(530.5米)とそれに連なる300〜500米級の山々が並んでいます。また街の南側に目を転ずると、円すい型の美しい山裾をひいた幾つかの独立峰があたかも小型の富士山が連なったように青空の中に映えています。



藤野の山


豊平山(662.7米)

 藤野三豊山の中で一番高い山。開拓期の頃、伐木をしたり、農地を拡げるために火入れをし焼畑を行ったため、とんだ火でしばしば原始林が焼かれて山火事となったため、入植者はいつしかこの山を「焼山」と呼ぶようになりました。現在、この山は採石場として大量の石が搬出されています。

豊栄山(562.0米)

 スキー場、リュージュ競技場、マウンテンバイクのコースなどがあって国道にも近く、登山なども活発に行われています。かつてはその麓にラドン温泉があったことから、地元民や札幌市民に親しまれている山で、下藤野山とも呼ばれています。

豊見山(579.0米)

 明治の終わり頃には、払い下げを受けた豊平町が、牧場用地として利用していたので、「牧場の山」と呼ばれていました。定鉄が開通した頃から、地元民によって夏のハイキング、冬はスキー場として利用されていました。終戦後、真駒内の米軍ゴルフ場の代替地として、「すずらんゴルフ場」が開設され、これに通じる道路も拡幅整備されて、多くのゴルファーに利用されています。


野々沢山(362.0米)

 野々沢川をはさんで豊栄山と向かいあった小山で、昔は所有者の名をとって「の山(やまきのやま)」と呼ばれていました。ゆるやかにまるまった姿で、西北の裾あたりに、NTTの電波塔が建っているのでこれが目印となっています。

藤野富士(651.0米)

 ゆるやかにゆったりと裾を広げた形は、まさに富士の名にふさわしく、一段と美しい姿を見せています。昔は「の山(やまかのやま)」と呼ばれ、明治20年頃の所有者・加藤岩吉がこの山で造材をしたので、その屋号が名付けられました。その後三井に売られて『三井の山』と呼ばれたこともありました。(風雪百年誌による。)現在はその北側の裾野に、大規模な墓園・藤野聖山園が造られ、道路もよく整備され、春秋の彼岸やお盆にはたくさんの墓参の人々で賑わっています。

藤野マナスル(316.0米)

 オカバルシ川の東側に、なだらかな姿で見られる山です。文教短大の校舎わきを通って登るか、白鳥園から小鳥の村を通って登るコースがあります。昭和31年5月、日本マナスル登山隊が幾多の困難を克服して、世界第8位の高峰マナスル(8125米)の登頂に成功し、当時の国民に大きな感動をあたえました。「小鳥の村」を開いた小沢広記氏は、藤の沢小学校の庄司先生(前連合会会長)と相談し、次代を担う子ども達に夢と希望を持たせたいと考え、岡田の山と呼ばれていたこの山に「藤野マナスル」と名付け、子ども、そして大人達の手軽な登山、ハイキングの場としました。

藤野マナスル(岡田の山)

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